
秋が近づいてきましたね。
タイトルの俳句は、夏目漱石の秋の俳句です。
『肩に止まった赤とんぼが、横目で見ると
懐かしい人に会ったような感じで翅をやすめている』という意味らしいです。
村野の辺りにもちらほらとトンボの姿を見受ける様になってきました。何となく郷愁を感じてしまいます。
とはいえ隣は、相変わらずの食欲の秋を満喫中です(笑)
~9月からオープンしたあきず招提へ見学に行ってきました!~
新築の建物に皆さん「いいね~きれいだね~」ときょろきょろしながら歩みを進めておられました。
招提にご入居された利用者様にお会いしてお茶を一緒に頂いたり、お部屋を探訪させて頂いたり、
久しぶりに会うスタッフに「や~ん久しぶり!元気にしてたの?」と思わず抱きつかれる方もいらっしゃいました(^ー^)
~秋の味覚祭! 秋の松花堂弁当を作りました~
栗おこわに南瓜の煮物、きのこの味噌汁等の秋の物や利用者様のリクエストのちらし寿司や刺身、天ぷら、鰻巻き等も入ったお弁当は、食べるとほっこり落ち着きます。刺身大好き!な利用者様は「やった~刺身だ!」ととても喜ばれていました。いつもより量が多くてもへっちゃら!もりもりパクパク食べて下さって、更に更に元気になられる利用者様でした(^o^)/
~利用者様に教えていただきました!~
第1弾!【マッサージはこうするんやで】
いつも肩こりに悩まされているA様。「私も肩こるから、ようわかるんや。あんたらもこってないか?ちょっと前に座り、もんだるから」とスタッフを気遣って下さいます。最初は座ってして下さっていたのですが、いつの間にか立ってもんで下さっていました。「ここがこってると頭も痛くなるやろ。この辺もしといたら楽になるからな」と首から肩甲骨の辺りまで、その場にいるスタッフ全員に施して下さいました。
あまりの気持ちよさに「このまま横になりたい」と思う、スタッフ一同でした(笑)
A様ありがとうございました!
第2弾!【ギョーザ作っちゃおう!】

利用者様が「うちのレシピでギョーザ作ろ!」と提案して下さいました。作ることと食べることが大好きな食いしん坊のY様です。自前のエプロン持参でやる気充分です!
材料は、白菜、ニラ、にんにく、しょうが、すりゴマ、鶏ミンチ、塩、ごま油、餃子の皮 です。
スタッフが「うちの餃子にはさきいかを入れることがあるよ」と言うと、「それ美味しいそう!入れよ入れよ!」と具に追加。
まずは、ニラと白菜をみじん切りに。白菜は後で茹でるので大きめでOK。

そして、にんにくと生姜は皮を剥いて、すりおろします。
食欲をそそるいい香りが漂います。
お次は、炒ったゴマをすり鉢に入れて擂ります。
さきいかは口に残らない様に、極みじんで細かく細かく切ります。
これで下ごしらえは終了。

後は、ぜ~んぶボールに入れてまぜまぜ。
気合充分!なY様は、立ってしっかり具を混ぜて下さいました。
途中、塩とごま油を入れて味の調整です。
みんなで包んで包んで、ひたすら包む・・・。
合計120個の餃子を包み終えました。
それでは、いよいよ焼き上げです!!羽根つき餃子、上手く焼けるかな~?
出来上がりました~!ちゃんと羽も出来ましたよ!
野菜がたっぷり入った餃子はお腹がいっぱいでも「まだまだ入る」とおかわりを沢山してしまいました。
そこに畑で採れたパプリカのマリネとこれもリクエストのあったお刺身と柿、ごはんにお味噌汁という、何ともまとまりのないメニューでしたが、ノンアルコールビールで乾杯し、お昼から宴が始まったのでありました(笑)

隣に住んでいる、まっくろくろすけです(笑)
利用されている皆さんのことをいつも見守ってくれています。
来月の秋まつりに向けて、利用者様も景品にと、ティッシュカバーを縫って下さったり、飾りつけを考えて下さっています。
来月もお楽しみに!
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