ロダン講②

 皆様のご協力のお蔭で創業して間もなく2年。僕と同じ業態の事業を始めたいと考える方々がよく話を聞きに来られる。弊社の理念に掲げているように「我々の組織に関わる全ての人への貢献」がうちの事業目的であるため、千客万来である。

ただ、様々な方がいらっしゃるのは事実だ。利用希望の母親のことで相談したいとの申し出だったが、フタを開けてみると事業開設の話を聞きに来た方だったり、「仏作って魂入れず」を絵にかいたような「いくら儲かりまんねん?やっていけまんのか?」的な方とか・・・。

 

理念を押し通すのも楽じゃないもんだと、

 

つくづく感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょう?浜村淳です。

 

 

そんな中でも「仏がないけど、魂山盛り」みたいな方には全力で貢献したいと思う。そして、話をするたびにそういった方々の不安や疑念を取り除くべく僕は貢献できたのだろうか、とよく考える。

 

 

 

 

 

 

『うつぼの話』

 うつぼをご存知だろうか?海の中にいる蛇みたいな獰猛な生き物。気性も本当に獰猛で餌に食らいつく姿は、軽い尿漏れを誘うくらい衝撃的です。

野生のうつぼを捕まえて、長方形の長細い水槽に入れます。うつぼがいる水槽に餌を入れると、獰猛なうつぼは猛烈な勢いで餌に食らいつく。まさに野生のうつぼです。

 

ここで一つ仕掛けをします。長細い水槽の真ん中に透明のアクリル板の仕切りを入れて水槽を2分割します。うつぼがいる水槽とうつぼがいない水槽に分割されるわけです。透明のアクリル板のため、うつぼからは水槽の中に仕切りがあるとはわからない寸法です。

 

ここでうつぼがいない水槽に餌を入れると、仕切りがないと思っているうつぼは猛然と餌に食らいつく訳ですが、仕切りのアクリル板に激しく頭をぶつけるのです。餌を取ろうと、何度も何度も頭をぶつけます。

 

偉いもので、うつぼも学習し頭を打たないように餌を取りに行こうとしなくなるそうです。そして、驚くことにアクリル板を取り外した後も学習したうつぼは二度と餌を取りに行こうとはしないそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで問題。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この学習したうつぼに再び餌を食べさせるには、どうしたらよいでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは数日後、ブログにアップします。 

 

 

 

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コメント: 4
  • #1

    nakao (火曜日, 26 7月 2011 12:03)

    《そのまま放置》
    うつぼは、アクリルがないことを又、学ぶのではないでしょうか?

    創業2年☆
    早いですね。時間がたつのは・・・

    時間を重ねた分、考えることが増えたのでしょうか?

  • #2

    キムキム (水曜日, 27 7月 2011 15:37)

    1.餌を毎日食べ放題になるぐらい入れる。
    2.餌の種類を変える。
    3.水槽の中の環境を変える(ウツボと餌の位置を逆にする)
    4.一度海に帰す
    5.アクリル板を取ったことをウツボに絵カードで知らせる。
    いっぱい考えましたが答えが解りません?早く正解を教えてくださ~い

  • #3

    赤い社長 (水曜日, 27 7月 2011 20:00)

    ふっ。nakaoさん。
    そんな回答じゃあ、黒縁のメガネを金縁に変えて萬田銀次郎みたいにしちゃいますよ。

    nakaoさんに無茶振りしてから、はや2年。

    あの時は大変お世話になりました。そして今もお世話になってます。

    さらに、今後ともよろしくお願いします。

  • #4

    キムキム兄やんへ (水曜日, 27 7月 2011 20:01)

    回答多すぎです!